移動オービスによる取り締まりが旭川市内でも目撃される
2020年頃から全国の警察で導入された移動式の速度違反自動取締装置、通称:移動式オービス。
旭川市内でも2020年から郊外の国道、市道、道道に加え市街地などでも多数目撃されるようになってきた。
そして2023年では交通安全運動期間中の市内目撃情報がツイッター上などにあり、北海道警察旭川方面本部でも運用が行われているのが確認できる。
その一方で移動式オービスの運用と引き換えに従来からある固定式オービスの撤去作業が各地で実施されている。
従来方式の固定式オービスでは大型のため設置場所が国道など広い道路に限られ、かつ場所もバレてしまっているため取り締まり効果が薄かった。
移動式オービスはその逆で、国道はもちろん道道、市道など直線道路があればどこでも設置可能なので高い取り締まり効果が期待できる。
旭川での移動式オービス取り締まりの様子は?
神出鬼没でどこでも速度取り締まりが可能な移動式オービス。
調べると取り締まり中はその前方に「速度違反取締中」の案内看板が設置されるようで、安全運転だったり、余裕のあるドライバーなら無問題な感じ。
旭川医大前で移動式オービス初めて見た
その横ではパトカーでなく覆面に乗って待機…🤔🤔🤔 pic.twitter.com/tuuxgoHCD4— ワンカッパー (@ffyyyy75837379) July 27, 2020
こういう速度違反は心にゆとりのない急ぎ足のドライバーが引っかかりやすいので、至極当然なのかもしれない。
取締り風景も普通のレーダーパトカーによる速度違反とは異なり、覆面パトカーなどが付近で待機している程度で、逆に看板以外は気づきづらい。
移動式オービスが反応するとフラッシュが発光し写真撮影される。後日自宅に速度違反に関する通知書が届き、青切符による交通違反反則金を支払うはめになる。
レーダーパトカーだと実際にパトカーで追跡して違反者を捕まえて…という物理的に時間がかかるが、移動式オービスはパシャパシャ写真をスピーディーに撮影していくだけなので検挙率もかなり高くなる。
ちなみに移動式オービスだと夜間も普通に取り締まりできるので、夜間の違反対策にも期待できる。
車がメインな旭川市などの地方都市では街中や郊外などで非常識なスピードで走るドライバーも多いのでこういった移動式オービスは歩行者や自転車、他のドライバーなどの安全を守る意味でもどんどん増やしてほしいともう。
特に北海道では冬よりも雪が無い時期の方がスピード超過しやすく、ゆえに事故った時の重大事故が多く、死亡事故に至る危険性も高い。
移動式オービスが増えることでどこでも速度取り締まりをしていると認識が広まり、その抑止力としても期待できる。
移動式オービスの取り締まり速度は?
移動式オービスの取り締まり速度は制限速度から15kmオーバーとされている。
例えば30km制限の通学路であれば、時速45km以上から取り締まり対象となる可能性がある。
一般的な固定式オービスの取り締まり速度が一般道で30kmオーバー、高速道路で40kmオーバーであることを考えると反応速度がかなり制限速度に近い。
これは移動式であることを考慮し、住宅街などでも取り締まりしやすい速度域に設定にされているものと思う。
最新のレーダー探知機なら移動式オービスも対応可能?
移動式オービスが増えたことで、ユピテルやセルスターなど大手メーカーからも移動式オービスに対応した、「レーザー式レーダー探知機製品」がリリースされている。
ただしこの製品を使っていたとしてもレーザーは本体の設置場所や探知機の状態や角度、樹木や看板、電柱などの障害物物によりかなり近づかないと車側で検知できないケースもあり、100%安心とはいえない。
レーダー探知機はあくまで補助的な物で、過信はせず制限速度に準じて走るのが基本と考えたほうが良い。
旭川市の移動式オービス 設置場所や取り締まり情報など
神出鬼没でどこで取り締まりしているかが分からない移動式オービス。
ただし速度違反が多いポイントは道路の特徴(スピードが出しやすい、平坦で広い等)や交通量などである程度決まってくるので、そこを重点的に移動式オービスで取り締まる事が推測される。
毎回設置ポイントは同じではないが、ある程度場所が予測できるとドライバー側としても心の準備ができるので、目撃情報は有用だと思う。
以下にツイッターなどの情報を載せておく。移動式オービスが設置される傾向としては
- 郊外の速度の出やすい道路(旭川新道など)
- 交通量の多い国道
- 市内を巡る環状道路
- 豊岡や永山などの住宅地
- 学校前などの通学路
などで目撃情報がある。特に夜間でも普通に取り締まりするので、スピードの出しすぎにはくれぐれもご注意頂きたい。
移動オービスなら旭川新道でも夜間やってる時あったぞ、ちゃんと「取締中」看板立ててた。
— 旭神丸@トラックドライバー (@dakar_spirit) November 22, 2022
国道12号札幌から旭川に抜ける方角の神居古潭大橋終わり地点
移動式オービスで取り締まり中
(昔カメラがあった所、有名な場所だから分かると思うけど)通行の皆さん、気をつけて
— ざ・終身刑 (@blaB20070707) November 9, 2022
国道12号札幌方向神居古潭の交番前に可搬式オービス設置されてるのでお気を付けて!!
白バイも巡回中🚨
ついでに旭川方向は合流のいつものところでネズミ捕りも…取り締まりのオンパレード😂— まんや (@NLP511) October 8, 2022
【ネズミ捕り情報】
北海道
国道12号旭川市神居古潭
道道57号分岐交差点から1 km 弱札幌寄り
札幌方向
とうもろこし屋側です。
可搬式オービス設置準備してました。
付近を通行予定のライダー/ドライバーさんはご注意を。 pic.twitter.com/WZFEJDsWEN— 気向出動‼️2610G(ふろじゅうじ) (@nyato_saiba_a) October 8, 2022
一般道 移動式オービス の投稿がありました
北海道旭川市西神楽付近です#取り締まりhttps://t.co/F9hi3G2suS— オービスガイドの投稿を自動ツイートするBOT (@Orbis_Info) May 5, 2022
国道237
西神楽付近 旭川向け移動式オービスあるよ!
通る方はご注意を!#旭川 #西神楽 pic.twitter.com/7po2fa48Kw— chieིྀ_peace⚔️🍺🦊🧹 (@chie0move) April 26, 2022
今日目撃した国道12号線 旭川新道での可搬型オービスのドラレコ映像
安物だから暗いしわかりにくいけど左側にあります pic.twitter.com/PGk7LBrFuM— miyajii【4】 (@miyajiRS) April 20, 2022
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