【道北初進出】札幌の人気パン屋「どんぐり」のオープン日は2025年8月か?

旭川市の地域情報
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どんぐり旭川店(仮称)のオープン日が大まかに判明

札幌で人気のパン屋、どんぐり旭川店(仮称)のオープン日が大まかに判明した。

情報元の求人情報によると2025年8月頃。旭川進出の話が出た当初は2024年秋ごろの情報が出ていたが、これによれば少し早まって夏オープンということに。

既に求人情報がスタートしており、未経験OKの幅広い募集内容だ。ただし、採用後は札幌のでの研修が予定されており(※任意)、難しい場合は7月中旬から旭川店での勤務と記載されていた。

パンの製造小売【オープニングスタッフ】 - 株式会社ころころ(ID:01030-04186951)のハローワーク求人- 北海道旭川市 2025年8月オープン予定旭川店(旭川駅から徒歩5分) | ハローワークの求人を検索
2025-04-26 14:30:44 - パンの製造小売【オープニングスタッフ】 - ハローワーク 求人番号 01030-04186951 求人情報の種類 正社員 事業所名 株式会社ころころ 北海道旭川市 2025年8月オープン予定旭川店(旭川駅から徒歩5分)

ちなみに、運営会社は札幌の「株式会社どんぐり」でなく、「株式会社こころ」という法人。ハローワークの求人によれば

※オープンまでの期間は、親会社(株)どんぐりの店舗にて研修を
行います。(応相談)

との記述があるので、株式会社こころはどんぐりの子会社と推測される。

パン業界に興味のある人や調理師学校等を卒業した人などに嬉しい新規求人だが、年間休日は96日でシフト勤務、給与も183,300円〜205,000円と決して高くはない。あまり良くはない条件にどれだけ応募があるか…同じ条件なら休みが多くてもっと給与の高い方に流れそうな感じもする。

全国的にも旭川市もそうだが、近年いろんな業界で人手不足が深刻化しており、特に旭川市で人気のない業界は、建設業、介護、医療、運輸、飲食・小売の業種。パン屋はこのうち小売業の1種に分類され人材確保が厳しい感じがする。

もし想定よりも応募が少なく、予定していた従業員を確保できない場合はオープン日が後ろにずれ込む可能性もあることをお伝えしておく。

どんぐり旭川店の出店場所はタワーマンション「プレミスト旭川・ザ・タワー」のテナントエリア

場所はご存じの方も多いが、先日竣工&入居開始した道北発のタワーマンション、「プレミスト旭川ザ・タワー」の1F・2Fテナントエリア。

現時点では建物内のどのあたりにオープンかは発表されておらず、詳細情報待ちだ。

店舗拡大中のどんぐり、旭川市での勝機は?

今回旭川に初進出するどんぐりは、札幌圏で11店舗と函館に1店舗(※エスポワールとのコラボ出店舗)の計12店舗を構える。創業も1983年で40年以上続く札幌の地域に根ざした歴史のある人気店だ。

旭川市内にこれだけの歴史と店舗を持つ人気パン屋は存在せず、市内パン屋の強力なライバル店となりそう。

一方で旭川人は初進出や珍物好きで、こういった新規店には必ずと行っていいほど最初は人が群がる。その後は人気が衰えて閑古鳥になるケースも多々あり、以前紹介した札幌の生ドーナッツ店の旭川店はそのいい例だ。

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固定客がつくか否かが大きな鍵となるが、パン屋は駅前やその周辺でも結構店舗が多いので客の奪い合い競争になる可能性がある。ただ、高級パンのような一過性のものではなく、どんぐりのパンは毎日食べれるようなリーズナブルな価格帯ものもが多い。

立地的にも買物公園の駅前に近く、バス停留所も近くにあって車の持たない高齢者や市内中心部にバス通勤する人には会社の帰りなどに利用しやすいかも。

特に最近は米の値段が尋常でないほど値上がりしている。パンも以前より値上げしているが、米に比べれば急激な値上げになってなっておらず、コメ以外の選択肢のひとつとして需要がでてきている。

 

 

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