旭川市の「焼き鳥とおばんざい鳥忠」が突如として閉店…
市内中心部から少しはなれた２条通２丁目にある焼き鳥とおばんざいで人気のお店、「焼き鳥とおばんざい 鳥忠」が2024年9月30日に閉店した。
店舗入口には１枚の張り紙が掲載されており、これによると
有限会社マックスは、皆様方の御支援により、本日に至るまで営業を継続してまいりましたが、やむを得ずず今般事業を停止し、令和６年１０月４日付けで、旭川地方裁判所に破産手続き開始申し立てを行いました。
となっており、破産によって事業を終了したとのこと。お店が閉店する場合、大概は自主的に店を閉める廃業と、資金不足によって事業継続ができなくなる破産の２種類があるが、鳥忠の閉店は後者。
かつて鳥忠は市内の有名グルメ系ブロガーに紹介されたり、ローカルフリペーパーのライナー、asatan、北海道新聞やYoutubeでも度々露出のあった人気店のはずだったが、なにがあったのか。
鳥忠の資金ぶり悪化による破産(閉店)はコロナ融資の影響や昨今の人手不足も…？
全国でコロナ渦における融資の返済によって倒産・破産するお店が増えており、旭川市内でもチラホラ出てきているとこのと。
また、鳥忠はコロナ禍からUberイーツやWoltなどのフードデリバリーサービスを取り入れており、実店舗以外にもゴースト店舗(実在しないフードデリバリー上のだけの店舗)を運営するなど手広くやっていたイメージがある。
ただし鳥忠のお店で食べる料理は美味しいのにデリバリーは美味しくないなど、あまり評判が良くなく、経営の軸に据えていたフードデリバリーが足をひっぱる形になってしまった可能性がある。
ゴーストキッチン専門店
注文したら色々不足しており値段の割に味もダメ
2度と頼みたくないです
また、最近は店舗でもバイトの子を客がいる前で怒鳴り散らしたり、ただでさえ市内飲食店はどこも人手不足で求人募集してもスタッフを確保できないのに、辞めたバイトの代わりがなかなか雇えず慢性的な人手不足に陥っていたとの話や、雇えたとしても経験不足の高校生バイトだけなど、店舗運営に大きな影響を及ぼしていたようだ。
さらにここ半年では人手不足ゆえにサービスの悪化から、多数の低評価がGoogleレビューに投稿されており、かなりイメージの悪い店となってたようだ。その悪評とは、
全然料理が出てこない!!
最初に注文して２時間後に出てきたオムライスw
時間かかってるからどれだけ素敵なオムライスが出てくるのかと思ったら素敵過ぎた!!
ご飯は白いし卵は適当。絶対もぅ来ません。
料理が全然出てこない！やっと出てきたのがこれ！長ネギ入ってるし↓↓
謝りもないし！行ってみたかったお店で楽しみにしてたのにとても残念です！
もう2度と行きません！サラダ1つ1時間、催促して届く笑
おにぎり1個、1時間40分待っても来ず笑
その他串もの来ない
悪びれもなく終わる今まで2回週末に家族で利用しましたが、2回とも飲み物も料理も出てくるのが遅過ぎます。
さらには欲しい物を注文した後、数分経ってから品切れや今は扱っていない事を伝えられ、再びメニューを眺め、他のものを注文する事もしばしば。効率悪すぎます。
料理の味は普通です。
平日の夜は行ったことがないのでわかりませんが、少なくとも週末の夜に行くことはおすすめしません。
など、客が離れてしまう理由がここに書かれていた。もちろんちゃんとした高評価のレビューもあって低評価ばかりではないが、低評価の口コミはお店の入店にかなり影響するもの。それも１つや２つではない。
ここ数年で店を選ぶ際にスマホで口コミチェックするのは当たり前になってきているから、口コミからお店自体も客の入りが悪くなって売上をあげられず、最終的に破産という判断にいったものと管理人はみる。
創業から２０年ほど、固定客も確実にいてYoutubeを見る限り決して悪い店ではないように見えるのだが、コロナや人手不足など昔ながらのやり方では打開できない時代がきているということだろうか。
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