本州ドラッグストアチェーン店のサンドラッグが忠和地区、マツダ向かいにオープン
旭川市内で現在5店舗を展開する本州のドラッグストアチェーン店、サンドラッグが忠和地区の国道沿いに新店舗をオープンさせることが判明した。
場所は忠和6条8丁目1番14号で、国道12号線沿いのマツダの向かい。過去に田崎整形外科医院があった場所だが、その後は更地になりここに新規建設中だ。
近隣には「三菱自動車の神居店」や「カラオケのまねきねこ」、「台湾料理の味源」、ジンギスカンの「日の出食品」などがある通りでお店が集中する場所。
この通りは市内から札幌方面に抜ける国道沿いのため大型車を含めかなり交通量が多く、中央分離帯もあることから特に混雑時には国道の反対車線側から店に入店しずらい難点がある。
場所的にはツルハドラッグ忠和店とツルハドラッグ神居東店との中間に位置し、神居7条や6条あたりの人には利用しやすい店舗となりそう。
旭川市内はツルハドラッグ一強で、サツドラは撤退気味、サンドラッグが逆に攻勢?
旭川はツルハドラッグの創業の地とあって、市内のツルハドラッグ店舗数がはんぱなく多く、その数2023年8月時点で51店舗。
人口における店舗数の割合で比較すると旭川市が1店舗あたり約6000人に対し、札幌が約1万7000人、函館は約1万人で札幌や函館よりも圧倒的に多く、自店の競合店舗ががツルハドラッグ的な場所でもある。
このツルハドラッグ創業の地にサッポロドラッグストアーが2度進出し、1度目は破れて一旦完全撤退。2度めは万を期して新店舗を次々に建設するものの、対抗してツルハドラッグもその近くに新店舗を出すなど、バチバチの競争を行っていた。
が、最近ではサッポロドラッグストアーの勢いが衰え、店舗数も最多の10店舗から4店舗まで減少している。
その一方で影が小さいように思えたサンドラッグが確実に店舗を増やしており、直近では市内5店舗。となり町の東神楽町を含めると6店舗体制と底堅い店舗展開を行っている。
忠和店がオープンすると旭川市内では全6店舗体制となり、サッポロドラッグストアーよりも存在感が強くなる。
商品構成もツルハドラッグは食品や日用品が多いが、サンドラッグは逆に食品が少なく、健康食品&サプリや美容用品などの割合が多く、棲み分けができている感じがする。
サッポロドラッグストアー旭川忠和店の店舗情報
住所:旭川市忠和6条8丁目1番14号
オープン日:2023年9月中旬
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