【2021年12月1日オープン&レビュー】メガセンタートライアル旭川にいってみた その1・地下食品売り場編

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メガセンタートライアル旭川は名前以上にメガだった。

 

2021年12月1日、閉店したイトーヨーカドー旭川店跡地に居抜き出店し、オープンとなったメガセンタートライアル旭川店。先日、ようやく実際に行ってきたので写真付きでご紹介する。

メガセンタートライアル旭川店の外観

メガセンタートライアル旭川はトライアル永山と比較しても想像以上に大きく、そして品揃えも半端なくさらに最新鋭のレジカートやITシステムなど、買い物せずに見てるだけでも楽しいお店であった。

地下1Fはすべて食品売り場。何から何までメガ級

イトーヨーカドー旭川の地下1Fはもともと食品売り場とその他のお店が入るエリアだったが、改装後はすべて食品オンリーの売場に変貌。

内装も新しく、そしてそれぞれのコーナーには液晶ディスプレイが何台も並ぶなど購入意欲をそそる店内となっていた。

メガセンタートライアル旭川の青果売り場

メガセンタートライアル旭川の青果売り場

まずは青果から。トライアル永山でも結構すごいと思ったが、メガセンタートライアル旭川はそのうえを行く。圧倒的な売り場の広さに加え、

メガセンタートライアル旭川の青果売り場2

立体的な商品の配置と、その多彩な種類はいずれも永山の比ではなく、これはイオン西の食品売り場とかに匹敵するレベル。

メガセンタートライアル旭川の青果売り場3

とにかく美味しそうな陳列で食欲がそそる。

メガセンタートライアル旭川の青果売り場4

相変わらず値段も安く、鮮度も良い。

メガセンタートライアル旭川の青果売り場5

キャベツもごらんのとおり。

メガセンタートライアル旭川の魚売り場

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場

魚売り場もかなり大きい。

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場2

魚コーナーでは店舗奥の調理スペースが客に見えるようになっており、これも購入意欲をそそるしかけ。

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場の液晶ディスプレイ

もちろん液晶ディスプレイも健在。

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場3

魚の種類も鮮魚から加工もの

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場4

刺し身

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場5

魚卵、

メガセンタートライアル旭川の鮮魚売り場の生寿司

お寿司コーナーなどなど一通りあった。魚好きはぜひとも一度訪れてみてほしい。

今までのリニューアル前の永山や神楽トライアルの常識がいい意味で崩壊する魚コーナーとなっている。

メガセンタートライアル旭川の肉&加工肉コーナー

メガセンタートライアル旭川の精肉売り場

お次はみんな大好きお肉コーナー。正直このメガセンタートライアル旭川の肉コーナーだが、ここまで巨大な肉コーナーを旭川で見たことは無いと思うぐらい種類と販売スペースが巨大だった。

メガセンタートライアル旭川の精肉売り場2

国産牛切り落としが100g 税込み299円とか、

メガセンタートライアル旭川の精肉売り場3

しゃぶしゃぶ用豚肉は100gで69円だったり、

メガセンタートライアル旭川の精肉売り場4

国産とり胸肉も安かったりと

メガセンタートライアル旭川の精肉売り場5

トライアル限定の肉団子もあったりと、こちらもメガ級。

ハム&ソーセージコーナー。

メガセントライアル旭川の肉コーナーは、先程の魚コーナーと同じかそれ以上に購入意欲をそそるコーナーとなっていて、これも肉好きならぜひとも一度訪れることを強くオススメする。

メガセンタートライアル旭川の惣菜コーナー

 

メガセンタートライアル旭川の惣菜売り場

惣菜コーナーも結構力が入っていて、肉や魚コーナーよりは全然狭いが、こちらも種類が豊富だった。

トライアルの惣菜は子会社の明治屋という惣菜屋が自社開発した商品が並んでおり、低価格でありながら美味しいという高コスパな惣菜となっている。

メガセンタートライアル旭川の惣菜売り場2

見に行った時はピザが並んでおり、

メガセンタートライアル旭川の惣菜売り場3

惣菜コーナーでも大型液晶ディスプレイで購入意欲をそそる仕掛けがなされていた。

メガセンタートライアル旭川の牛乳コーナー

メガセンタートライアル旭川の飲料売り場

これ以外も見てきたので簡単に紹介。まずは乳製品コーナー。

メガセンタートライアル旭川の飲み物、アルコールコーナー

メガセンタートライアル旭川の飲料・アルコール売り場

アルコール類のコーナー。どこかの倉庫かと間違うような縦に高い陳列で、種類も豊富。

ペットボトル類。

ペットボトル類その2。

メガセンタートライアル旭川の冷凍食品コーナー

 

メガセンタートライアル旭川の冷凍食品売り場

冷食コーナーはトライアル永山に近い雰囲気。

メガセンタートライアル旭川のお菓子コーナー

メガセンタートライアル旭川のお菓子売り場

こちらは天井に届きそうな高い陳列ケースに名一杯お菓子がならび、ここでも購入意欲をそそられた。

最新鋭レジカートも体験。意外と簡単でお手軽ショッピング

メガセンタートライアル旭川のレジカート

トライアル永山では体験できなかった、北海道初導入の「レジカート」も体験。大都市札幌を差し置いて旭川に導入されたこともあり、当日は各北海道の報道機関でもニュースとなった。

まずこれを使う前に専用のプリペイドカードが必要。ただし既存のブルーのプリペイドカードを持っている人は新規に作る必要はなく、プリペイドカードへのチャージコーナーでチャージするだけですぐ使えるようになる。

持っていない人は新規登録コーナーで住所や名前などをセルフ方式で登録する。

ちなみに管理人は既に青色のプリペイドカードを持っていたのだが、レジカートとは別物だと思い込み新規に作ってしまった… そのため古い方から新しい方へ引き継ごうとしてもエラーでダメだった…
ここで引き継げるのはオレンジ色の旧ポイントカードを持っている人だけで、青色のプリペイドカードから青色のプリペイドカードへはここでは引き継げなかったので注意されたい。

プリペイドカード作成後、もしくは既に持っている人はこのチャージ機からセルフ方式で現金でチャージする。現状は現金しか対応していないので、いずれクレジットカードやその他のポイントカードからのチャージもできるようになるともっと利便性があがると思う。

レジカートを使うには前準備が必要で、まずこの画面のレジカートを見つけたら「お買い物をはじめる」をタッチ。

カート中央部にバーコードをスキャンする部分があるので、ここに先程のプリペイドカードのバーコードをかざす。

認識に成功するとPINコードの入力を聞いてくるので、カード裏に印字されている4桁の数字を入力する。これで準備はOK。

あとはいつでも商品をスキャン可能状態となるので、ほしい商品があったら、かごに入れる前にスキャンして使用する。

例えば「ごつ盛り 塩味」のカップ麺が欲しい場合は商品を手に取り

バーコードの位置を確認して

レジカート中央部のバーコード読み取り位置にかざすだけ。

スキャン性能は恐ろしいほどに良く、読み取りは高速だ。

読み取りが成功すると商品名と金額が表示される。さらに上にはプリカ残高が表示され、下には取り消しボタンもあるので、間違っても訂正が可能だ。

レジカートの画面にはクーポン商品も表示されるので、さらにお得に買うことも可能。

すべての買い物が終わったら、「お会計」をタップ。レジ袋が必要かどうか聞かれるので、必要に応じて選択して次へをタップ(不要の場合はそのまま次へをタップ)。

画面の指示に従い、レジカート専用レジに進むだけ。

ちなみに店内が広すぎてレジがどこかわからなくなったが、天井にこういった案内板があるので、迷ったら上をみてほしい。

メガセンタートライアル旭川のセルフレジ

なお、今回利用したレジカート以外に従来と同じ店員さんがスキャンし、支払いはセルフの「セミセルフレジ」、スキャンも支払いも全部人で行う「セルフレジ」など多数のレジが置かれていた。

なのでレジカートが苦手な人でもその点は心配ないのでご安心を。商品が少ない場合はレジカートを利用せず、通常のカゴとセルフレジを組み合わせるとスピーディーに会計できる。

特に有人レジはコムケースが多いが、無人のセミセルフレジはかなり空いてるケースが多いので、利便性が高い。

レジカート専用レジでは店員さんのチェックがあるので、簡易的にカゴに入っている商品と自分でスキャンした合計金額が正しいかチェックしてくれる。とりあえずオープン後しばらくはこういった人によるチェック体制が続くと思われる。

問題なければ駅の改札口のようなゲート(ただし門はないけど)を進み

自動で出てくるレシートを受け取って買い物完了となる。

使い終わったカートはこのような画面になるので、

返却コーナーに戻して無事終了。サービス開始当初は慣れるまで時間がかかると思うが、これがみんな当たり前になれば、混雑時に長蛇の列となるレジ待ちが軽減されるので、魅力的なシステムだと思う。また、商品の合計金額が逐一表示されるので、これもありがたい。

さらにプリペイドカードを利用するとチャージ時にポイント付与。会計でもポイントが付与され、結果的に現金支払いに対して2倍のポイントが付与されるのでこの点も見逃せない。

メガセンタートライアル旭川には最新IT設備も

ひとつ余談だが、メガセンタートライアル旭川にはスーパー業界でも最新鋭となるIT技術が導入されている。さきほどのレジカートもその一つだが、実は売り場コーナーにはこのようなカメラが設置されている。

このカメラ。監視カメラではなく、「リテール AI カメラ」というAIエンジンを搭載したカメラ。商品棚やお客の動向を分析。動線分析なども行い売り場の最適化に寄与するもの。

たとえば商品の欠品が発生した時はこのカメラが欠品を検知。バックヤードにアラートを出して補充を促すような仕掛けがなされている。

さらにお客が立ち止まってどのような商品を手にとったかも分析。興味を示した商品を分析しデータとしてサーバに蓄積、次回以降の陳列に反映させるもの。

これ以外にもメガセンタートライアル旭川では店舗の在庫情報、購入履歴、顧客の属性情報などをビッグデータとして管理。取引メーカーや卸そのデータを共有できるようにし、メーカーや卸がそのデーターを抽出したり分析したりで次回の仕入れや販売につなげれるようにしている。さらにトライアル側からそのデータを使ったコンサルティングも可能としている。

という風に既存のスーパーでは考えられなかったようなITを導入し、より効率的なスーパー運営が行われている。特にこれから先は人口減少時代。スーパーでも人手不足が考えられることから、レジカートなどの効率化は急務だと思う。

メガの名前に恥じない魅力いっぱいのメガセンタートライアル旭川

はじめてメガセンタートライアル旭川に行ってみたが、その店の大きさ、取り扱い商品の多さ、各コーナーの規模、購入意欲をそそる魅力的な陳列、最新鋭のレジカートなど既存のスーパーでは体験できない魅力が一杯のお店だった。

既存のアークスやダイイチが対抗チラシを出してきただけのことはある店舗になっており、ぜひともその最新鋭の食品スーパーというのを体験して頂きたいと思う。


※コストコ(?)のような海外輸入商品も取り扱いあり

また商品の取り扱い点数、陳列などが旭川で一番じゃないかと思うぐらい巨大で、コストコを知る知人は「コストコみたい」と語っていたのも頷ける内容だった。普段のスーパーでは見かけない輸入商品を探すのもメガセントライアル旭川店の楽しみだと思う。

メガセンタートライアル旭川の立体駐車場

ただ、ネックなのは既存のイトーヨーカドー旭川跡地に建っているため車で来た時の混雑時はその立体駐車場が使いづらい点。また、オープンしたばかりとあって、今回利用した平日でも11時頃は3F駐車場が8割程度埋まるほどかなり混雑していた。

なのでできるだけ混雑しない時間帯での利用をオススメする。それを差し引いても一度は行ってみてほしい魅力的な店舗である。

なお、冬期など積雪、天気の悪い時以外は自転車か徒歩が個人的には使いやすいと思った。なので近場の人は車でなく徒歩か自転車がオススメだと思う。

その後無料駐車場は有料化され、買い物をすれば90分無料方式に変更された。一般的な有料駐車場とは異なり整理券などは不要で、駐車場入口に設置されれたカメラからナンバープレート番号を読み取り、ナンバー情報から判別するタイプ。

そのため駐車場から出る際に、店内出入り口に設けられた駐車場システムの専用端末に自分のナンバープレート(4ケタ)を入力する必要があるためあらかじめナンバープレートを記憶しておくか、スマホなどで写真撮影しておいたほうが良い。

ものすごく写真がありすぎて今回は「食品売り場編」としたが、次回は1Fと2Fをレビューしようと思う。

その2へ続く。

【2021年12月1日オープン&レビュー】メガセンタートライアル旭川にいってみた その2 1F・2F編
メガセンタートライアル旭川は食品以外もメガ級 さて、前回記事にしたメガセンタートライアル旭川のレビューの続き。その1では地下の食品売り場を扱ったが、今回はその2として、それ以外の1Fと2Fを扱う。 このメガセンタートライ...

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