旭川龍谷高校跡地に家電量販店の百万ボルトが誕生
旭川市の豊岡地区にあった旧旭川龍谷高校の解体工事が進んでいる(※龍谷高校は建物の老朽化により元旭川東栄高校の校舎に移転済み)が、この場所に家電量販店の百万ボルトができるとの情報を得た。
以前は病院が移転してくるとか、直近では大和リースによる複合商業施設「フレスポ」が誕生するとの話が浮上してたが、少なくともそのひとつとして「百万ボルト」ができるのは間違いないと思う。
情報元の話によると、龍谷跡地に誕生する家電量販店は店舗面積1,000平方メートル超えの大型店となる模様で、これに伴い既に近隣住民への説明会が開催されたとのこと。
旧旭川龍谷高校の跡地は、屋内体育館よりも校舎&グラウンド側の敷地がかなり広く百万ボルトが建設されるとなると、こちら側が濃厚だ。
百万ボルトだけではこの敷地は広すぎるので、恐らく札幌のフレスポ琴似のようにドラッグストアーやスーパー、100円ショップなど複数店舗と併設店舗になると推測する。
開店時期は旧校舎取壊しと新規建設を考慮し、ニュースリリースあたりの情報などから24年度あたりが濃厚。
駐車場もかなり広くなることが推測され、マイカーでの来店がしやすい店舗となりそうだ。
家電量販店・空白地帯の豊岡に百万ボルト誕生で競争激化か?
現在、豊岡地区にはマツヤデンキを除いて大型家電量販店が存在せず、豊岡地区に住んでいる人は大雪通りのケーズデンキまたはヤマダデンキ、東光のベスト電器、あるいは永山の百万ボルトか西御料の百万ボルト旭川本店まで行く必要があった。
旧龍谷高校跡地に百万ボルトが誕生することで、このあたりの家電量販店需要を取り込め、大雪通りのヤマダデンキ&ケーズデンキ、東光のベスト電器に行っていた客を取り込めると思う。
ただし、近年は人口減少やネット通販の普及によりリアル店舗の郊外型・家電量販店(ヤマダデンキ、ケーズデンキなど)はあまり売れ行きが良くない。
もちろん、自分で調べてネットで買うよりも実店舗で見て触って、店員の説明を受けて買いたい層は確実に居るので、完全な需要は無くなるわけではない。
その一方で市内でも食品スーパーと同じ様に家電量販店の数が多く、客の奪い合いになって価格競争などから収益性も良くないのではと個人的に分析している。
少しネガティブな話をしてしまったが、少なくとも豊岡地区の人にとっては利便性が良くなるので、嬉しい新店舗になると思う。
百万ボルト旭川豊岡店(仮称)の店舗情報
住所:北海道旭川市豊岡5条4丁目4−1
開店時期:2024年度中
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