旭川で里親制度を題材にした映画の自主上映会が開催
旭川で里親制度を題材にした映画「育ててくれて、ありがとう」の自主上映が開催されることがわかった。参加費は無料で、申込みフォームや電話、メールなどからの予約制。
後援は旭川市、旭川市教育委員会、旭川市社会福祉士協議会。
「育ててくれて、ありがとう」とは?
「育ててくれて、ありがとう」は児童虐待や子どもの貧困などで社会的養護を受ける子どもたちと、その親、彼らを支えようとする大人たちをテーマにした映画製作を行う佐野翔音監督による作品。
2016年の「わたし、生きてていいのかな」、2018年の「こども食堂にて」に続く3作品目。本作では里親家庭に焦点を当てて、ある一組の親子の姿を通して、里親、里子、実親のそれぞれの心情を丁寧に描いた。
⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業。
「育ててくれて、ありがとう」のあらすじ
長年の不妊治療の末、子供を授かることができず、里親制度を利用して弥生という女の子を里子に迎え入れた小川家。
里親である美奈子と雄介は、弥生に自身が里子であることを伝えることを決心する。
弥生はその事実をどのように受け止めるのか・・・
生みの親・洋子の存在を知った弥生は・・・
弥生、美奈子、洋子、それぞれが抱える想いとは・・・。
映画製作の背景現在、何らかの事情があり家庭で暮らせない子どもは、全国で約45000人います。 その約8割は施設で暮らしていますが、今、親子の愛着関係が築ける里親への委託が求められています。 今後、里親は、社会的養護を受ける子どもたちにとって、益々重要な役割を担うようになります。 映画を観て、里親について多くの人に知ってもらいたいと思...
上映後は自由参加の座談会(サロン)を開催
上映後は自由参加で座談会も開催予定。映画の内容の共有や里親について知ってもらうなど、現役の里親さんとの交流ができる。
映画「育ててくれて、ありがとう」 旭川自主上映会の情報
申込み方法:申込みフォームから必要事項を入力して申し込み(上記QRコードをスマホからスキャンまたは下記リンクから)
「育ててくれて、ありがとう。」映画上映
開催日: 2023 年 8月 11 日 14:00~ 開催地: 旭川市市民活動交流センター CoCoDe お問い合わせ: 080-6056-9714 または ikuji.foster73@gmail.com
日時:2023年8月11日(祝)14:00~(受付13:30~)
場所:旭川市民活動センターCOCODE ホール
住所:旭川市宮前1条3丁目3番30号
会費:無料
映画公式サイト
映画『育ててくれて、ありがとう。』TOP
ある里親家庭を舞台に、里親、里子、実親の心情を描いた、心温まるストーリー 家族とは・・・親子とは・・・真実の絆とは・・・
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