【休業→閉店なのか?】業務スーパー 旭川旭神店は時が止まったように休業(営業停止中)

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業務スーパー旭川旭神店の休業状態は依然として続く

フランチャイズ運営元のケヒコによる破産手続きを受け、道内の一部業務スーパーが休業となりそのうちのひとつである、「旭川旭神店」も休業状態が続いている。

業務スーパー旭川旭神店は旭川初進出の業務スーパーとあって業務スーパーを知る通から絶大な人気があり、その後はテレビなどの特集の影響や旭川市内の低価格&コスパを求める消費者層とも相まって人気店となっていた。

特にひどいときには駐車場が満杯になって、近隣の道路に路上駐車だらけになっていたほど。

一方で別のフランチャイズによる旭川業務スーパー2店舗目(旭川緑町店)が開店すると、以前ほど混雑はしなくなったものの、旭神エリアを中心に利用が多かった店舗だ。

これが突如ストライキからの休業状態となり、現在でも営業再開の様子はいっこうに無い。

業務スーパー旭川旭神店の営業再開は厳しいか?

業務スーパー旭川旭神店を運営していたケヒコは既に破産手続きを行い、これに伴い業務スーパーの本部はケヒコとのフランチャイズ契約を解除した。

フランチャイズ契約の解除により旭川旭神店をはじめとしたケヒコ運営の業務スーパーは本部から商品を仕入れることができなくなり、事実上店舗運営が不可能な状態となっている。

旭川旭神店の店内は、時が止まったように7月31日・17:00の閉店時点のまま店内が放置されている。店内を覗くと放置された加工食品や中には牛乳パックなどの冷蔵商品も店内にそのまま放置されているのが確認できた。

おそらく電気代がかかるので冷蔵庫は電源オフ状態の可能性があり、このまま進行すると腐敗から店内に異臭が放たれる可能性も。どちらにせよ店頭の商品を放置したまま長期の休業状態に入るのは異常なケースである。

業務スーパー旭川旭神店は休業から閉店の可能性も

ケヒコが運営していた道内の他の業務スーパーは、旭川旭神店を含めてすべて休業状態にあり、現在も業務再開に至っていない。

旭神店が営業再開となるには、

  • ケヒコ以外のフランチャイジーが経営を引き継いで営業再開
  • 新たな異業種が業務スーパーのフランチャイズ運営をはじめて旭神店を引き継ぐ

の2パターンが考えられる(※業務スーパー本部による運営はほとんどないためフランチャイズのみ)。

旭川市内にはケヒコ以外に緑町店と最近新規オープンした永山店を運営する「三ツ輪商会」によるフランチャイジーが営業中でこれが一番可能性として高い。

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ただし、永山店においては完全新築により店舗コストがかなりかかっており、経営体力的な面からすぐさま旭神店を引き継げるかは微妙なところ。

また、三ツ輪商会が運営する旭川の業務スーパーではかならず店内調理&コスパの高い惣菜コーナーを併設するため、店舗面積が狭く惣菜コーナーの設置が難しい旭神店は手を出しづらいのではと推測する。

というのは、旭川市は食品スーパー間の競争が道内でもトップクラスで激しい地域で、ただ単にオリジナル商品を扱ったり、価格差だけではライバルに競り勝つのは厳しいと感じる。

そこで業務スーパーが手掛ける強力な惣菜コーナーを併設することで、ライバルと差別化。業務スーパーにいきたくなるような仕掛け(付加価値)を旭川ではつけていると思う。

例えば業務スーパーのチキン南蛮は、店内調理でゆで卵から作るタルタルソース(※既製品のタルタルソースを使わず)に唐揚げと甘酢だれの組み合わせで、市内の他のどのスーパーの惣菜よりもクオリティが高いのに、価格も手頃という強みがある。

もうひとつの新たなフランチャイジーによるものも、旭川市で食品を扱うスーパーは価格競争が激しいことから異業種などによる新規参入は厳しく、現実味はかなり低いものと思う。

よって、旭川旭神店はこのまま閉店してしまう可能性が高いと管理人は推測する。

旭川旭神店の閉店で既存業務スーパー需要は緑町店か永山店へ

旭神店が無期限休業となり実質的に旭川の業務スーパーは2店舗。

これまで旭神店を利用していた東光や豊岡地区の人たちは代替え店舗として中心部を抜けて旭川緑町店を利用するか、環状道路を経由して永山の業務スーパーを利用することになる。

永山店は開店以降、連日利用客がかなり多く旭神店の需要をも取り込んだような雰囲気がある。特に旭神店になかった惣菜コーナーもついており、店舗面積も緑町店ほどではないが旭神店よりは広いことから、上位互換といったところ。

駐車場は緑町店よりも広大でDCMホーマックと共有していることから満車で止まれないといった心配も皆無。レジも3台設置&セミセルフレジでスピーディーだ。

さらに業務スーパー専用のプリペイドカードGyomuca(ギョムカ)も利用できるので、緑町店で既に作った人は永山店でも有効利用できる。

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また、永山地区は少し前にトライアルが閉店して以降、価格の安いディスカウントストアが永山駅のザ・ビッグか、DZマートしかなくなってしまい、低価格志向の強い人達には業務スーパー旭川永山店が受け入れられやすい形だ。

それゆえに開店日以降も業務スーパー旭川永山店は客の入りがよく、時間帯によっては混雑する時も多い。

 

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