【4車線化工事】旭川のケーズデンキ大雪通店~パルプ裏、新星町3丁目までの2車線道路で拡幅工事 渋滞緩和と歩行者の安全強化

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ケーズデンキ旭川大雪通店&アークスパルプタウン横の2車線道路で拡幅工事が計画される

日本製紙旭川工場の裏手の道、ケーズデンキ大雪通店とアークスパルプタウンに挟まれた2車線道路で、4車線への拡幅工事が計画されている。

この道は永山地区の1車線と2番線道路から国道39号線に抜ける道路で、夏はもちろん冬の通勤時間帯では道幅もせまく雪などの影響で大渋滞となり、混雑がひどい道路だった。

また独立した歩道が存在せず歩行者や自転車にとってもかなり危険な道。

出典:北海道建設新聞

この道路がヤマダ電機とアークスパルプタウンがある国道39号線との交差点を起点に、新星町3丁目まで4車線化される。

完成後は車道3.25mの4車線と、3mの両側歩道、中央分離帯や停車帯が付くタイプを計画しており、標準断面の総幅員は21.5―42.5m。

一部区間では河川敷の遊歩道を活用する計画で、堤防を削らないよう道路側をかさあげする。もう片方の歩道は完全新設で反対側に3mの独立した歩道が設けられる。これによりこの道路の歩行者の安全性が格段に向上する。

新星町4丁目付近にはこれから架設予定の仮称・豊星橋(鋼橋)と接続予定で、豊岡方面や市街中心部方面への抜け道を新たに造成。

出典:北海道建設新聞

これまでは場外車券場(ボートレースチケットショップ旭川)があるT字路交差点から永山1番線または2番線道路(ウェスタン方面)へしか行くことができなかったが、新たな4車線橋梁(仮称・豊星橋)の設置で豊岡方面にもアクセスできるようになり、永山方面や豊岡、東光方面の交通量緩和を狙う。

現状は環状線の牛朱別川、ウェスタン付近にかかる豊永橋と国道39号、ヤマダ電機やケーズデンキ近くにかかる堺橋も交通量が多く、通勤時間帯は特に混雑し冬場はさらに悪化する。

冬期は温度が低く滑りやすい橋ではアイスバーンによる事故もかなり多く、一度事故が発生すると長蛇の列で大渋滞となる問題も秘めている。

豊永橋おくの陸橋での事故跡

今回の拡幅工事と橋梁設置により国道や動物園通り(道道140号線・愛別当麻旭川線)、環状線方面への一部交通量緩和も期待でき、特に通勤時間帯や冬場での効果が期待できる。

23年度は道路の設計と排水管移設に伴う樋門の設計が8月に入札予定で、24年度は用地調査、橋梁接続部の擁壁設計の予定。25年度は擁壁設計を継続し、用地買収に取り組み。本格的な工事は26年度からを予定している。

旭川建管が金星橋通など4車線化に25年度着工へ - 北海道建設新聞社 - e-kensin
8月に道路、樋門の設計入札 旭川建管は3・3・8旭川市金星橋通など4車線化の2025年度着工を目指している。跨線橋設置を進めている3・3・20旭川市永山東光線改築の継続区間。30年度までに総事業費64億1000万円を投じる計画だ。23年度は道路や樋門などの設計を進める。 JR南永山駅近くの踏切前後で進める永山東光線改築...

新橋梁の工事完了は25年度着工、31年度完了予定のためかなり先だが、完成すると交通渋滞が緩和され安全性や利便性が向上すると思う。

2番線道路は将来的に永山ウェスタンの横側も4車線化

永山地区のウェスタン横を通る2番線道路も現在片側1車線の2車線道路だが、噂では将来的に4車線化が予定されているとのこと。

このあたりも交通量が激しく、通勤時間には渋滞が慢性化。特に雪で道幅が狭くなる冬期は渋滞が深刻化しており、事故の要因ともなっている。

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