ヴィクトリアステーション末広店跡地に焼肉屋が誕生
コメント欄にて情報提供いただきました。これによると今年(2021年)10月に閉店したビクトリアステーション旭川末広店の跡地に焼肉屋の「七輪焼肉 安安 」がオープンするとのこと。
末広店は大手外食チェーン店が「餃子の王将」ぐらいしかないので(※小さい飲食店はチラホラあるけど)、末広地区に住んでいる人には嬉しいお店になるかも。
ちなみに札幌にはこの「七輪焼肉 安安」が既に7店舗あり、今回オープンする旭川末広店は北海道での8店舗目にあたる。道北や道東、道南には未進出で旭川末広店は札幌圏以外への初出店の店舗ともなった。
七輪焼肉 安安」とは?
出典:「七輪焼肉 安安」
オープンする「七輪焼肉 安安」。旭川では聞いたことのない焼肉屋で、管理人自身も全然知らないお店。ということで、このお店について調べてみた。
まずWikipediaによれば
七輪焼肉安安(しちりんやきにくあんあん)は、株式会社富士達が展開する焼肉チェーンストアである。店舗数は直営店が148店舗、FCが10店、「七輪焼肉Big安」直営店が1店舗(2019年8月1日現在)。
単品での価格上限を税抜490円に設定する[1]。肉もアルコールも税抜300円未満のメニューがあるなど低価格設定であるが、その代わりに有料で網の交換(1回税抜50円)、カットレモン(2切、税抜50円)などの価格設定もしている。
となっている。ちなみに旭川でも人気の「焼肉きんぐ」は全国で270店舗だから、およそその半分ぐらいの規模のチェーン店といったところ。
そしてお店の名前にもあるようにチェーン店でありながら七輪を使った焼肉屋で、低価格な価格設定の焼肉屋のようだ。なので、食べ放題がメインの「焼肉きんぐ」とは、ジャンル、価格設定、七輪などで差別化されている印象を受けた。
「七輪焼肉 安安」のメニューは? 価格は?
七輪で低価格と聞くと興味をそそられるのだが、では実際にどんな肉でどれぐらいの値段なのかを見てみよう。公式ページにはメニューが載っていて、以下の通りとなっている。
出典:七輪焼肉 安安 ※タップで画像拡大
まずはメインの肉類。これを見ると牛、豚、鶏、ホルモンのほか羊もあり、値段は安いものでウィンナーあたりが190円代から。次が290円、390円、490円、一部590円と5段階設定。味付きジンギスカンやラム肩ロースがあるのも嬉しい。
なお、地域よってメニューが若干異なるようで、北海道地域のみこの羊肉の扱いがあった。その他の地域では羊が無くなり、「安安王道4種盛り合わせ」などが入れ替えでメニューに入っていた。
出典:七輪焼肉 安安 ※タップで画像拡大
この他サイドメニューも豊富で、じゃがバター、にんにくバター、海鮮、漬物(ナムルなど)、サラダ、野菜、ご飯、スープ、デザートなどがある。
出典:七輪焼肉 安安
ドリンクのみ単品と120分飲み放題コースが存在し、これ以外にもソフトドリンクが飲み放題となるドリンクバーの設定もある。
出典:七輪焼肉 安安
そして旭川末広店ではランチ営業もしており、とり定食であれば527円、豚定食は780円、カルビ定食でも880円から七輪の炭火で味わうことができ、お得感はかなり高いと思う。時間も16時までランチ営業しているので、お昼時を逃したビジネスマンや肉体労働職にも嬉しい。
そのかわり旭川末広店では食べ放題コースは未実施で、基本的に単品での注文のみとなる。
なお注文はタブレットを形式(タッチパネル)から行うそうで、最近のお店らしい合理的なシステムが導入されている。
そして安安は低価格思考のお店ながら七輪を使った炭火焼肉が楽しめるのも特徴で、低価格系や食べ放題に多い無煙ロースター焼肉とは火の通り方や味わいが異なる。
また、時期によっては半額セールなどイベントもあるそうなので、さらにお特に利用できそうだ。
「七輪焼肉 安安」の客ターゲット層は?「焼肉きんぐ」との違い、どんな人が向いてる?
ざくっとメニューを見てみたが、七輪焼肉 安安は食べ放題ではない低価格なメニューに七輪を組み合わせた焼肉チェーン店。市内でも人気のきんぐと比べると食べ放題ではないが、一品あたりの単価が安く、ランチであれば800円前後で手軽に炭火の焼き肉を堪能できるのがポイントだと思う。
焼き肉きんぐは土日のランチだと1,980円のがあったり、平日でも安いやつは2,680円の食べ放題コースがあるがどちらかというと2人以上や家族連れなど複数で訪れて、単価も高い傾向にある。
一方で炭火焼肉安安は単価が安く個室の設定もあり、気軽に一人で食べたいときや、安くても本格的な炭火で食べないときなどに重宝すると思う。
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