【開店・小樽名物ぱんじゅう】桑田屋・イオン旭川駅前店&実際に買ってみた

旭川市の地域情報
スポンサーリンク

小樽名物・ぱんじゅうの桑田屋がイオン旭川駅前に進出 開店日は?いつできる?

小樽名物、ぱんじゅうの「桑田屋」がイオンモール旭川駅前に誕生した。

開店日は2023年3月31日。2023年1月にはイオンモール旭川駅前内のテナントが複数閉店したが、これの入れ替わりで入居。1Fの空き店舗スペース、フードコート近くにオープンした。

桑田屋は小樽の本店以外では札幌エスタ、白石区のソラ札幌などにも店舗展開しており、旭川市はもちろんのこと、道北圏にも初進出となる。

小樽には桑田屋以外にぱんじゅう屋があり、「西川ぱんじゅう店」や「正福屋」などがある。この中で一番歴史が古いのは「正福屋」で、小樽でも有名な老舗「田中のぱんじゅう(甘党一番)」を引き継いだ継承店。昔ながらの半球状で焼き上げられたもちもちの食感が特徴。

今回旭川に出店する「桑田屋」は、「正福屋」とは異なり生地が薄く、カリカリに焼き上げられているのが特徴とのこと。

ぱんじゅうとは?小樽発症で、夕張や三笠市にも

ぱんじゅうは饅頭とパンを組み合わせた小樽のご当地名物。明治時代の小樽で誕生したハイカラ菓子で、カリカリもちもちの皮に、中には饅頭のようなたっぷりのあんこが特徴のスイーツ。

当時はパンが高級食材だった頃に、手軽に食べられるパンのようなまんじゅうとして名前が付いたとされている。

ぱんじゅうは北海道で一般的なおやき(今川焼き)に似ているが、ぱんじゅうの方が小さく一口大の大きさで、食感やあんこがより楽しめる。

また、おやきで一般的な「あんこ」と「クリーム」以外に桑田屋では「生キャラメル」、「チョコ」、「カマンベールチーズ」、「桜あん」、「抹茶」などあんの種類が豊富。

なお、ぱんじゅうは小樽以外に鉄路の発展と共に炭鉱のまちにも普及。炭鉱マンに好まれる甘いお菓子として、夕張や三笠市、月形などでもぱんじゅうを扱うお店が誕生した(※現在でも夕張市には「小倉屋ぱんぢゅう店」がある)。


出典:桑田屋

さらに「ぱんじゅう」以外に「スイートポテト」や「琥珀糖」も扱っており、桑田屋はこれも有名のようだ。

そして旭川駅前店は桑田屋の自社ブランド、RcoRisも扱いクレープやスムージー、ソフトクリームなども提供するとのことで、ぱんじゅう以外も美味しいスイーツが楽しめる店舗となりそうだ。

ぱんじゅう 桑田屋 イオンモール旭川駅前店で買ってみた

ぱんじゅう 桑田屋 旭川駅前店のぱんじゅう

旭川では未体験のスイーツということで、試しに買ってみた。値段は一個110円~120円の設定で、6個買うと640円。

最大15個セットの場合は1500円と、1個あたり100円で少し割引になる。組み合わせは自由。

9個以上からは化粧箱入りとなるので、見た目もさらに良くなる。もちろん1個単位からも買えるので気軽に小腹満たし的な感じでも利用しやすいと思う。

店舗では目の前でぱんじゅうを焼いており、たこ焼きのような専用鉄板にタコの代わりにあんこなどのアンを入れてつくるのが新鮮だった。

そしてたこ焼きでは存在しない鉄板全体を引っくり返して焼き上げる作業があり、今川焼に通ずるものも感じた。これは見ているだけでも楽しい。

実際に食べてみると外はカリッとしていて、中はしっとり。あんこの種類も「こしあん」、「つぶあん」、「チョコ」、「クリーム」、「キャラメル」のほか季節限定の「桜あんな」どもあり、バリエーションも楽しい。

パクパクいくらでも食べられる美味しさだった。これはリピートしてまた買いたい。

桑田屋イオン旭川駅前店の店舗情報

開店日:2023年3月31日予定
住所:〒070-0030 北海道旭川市宮下通7丁目2-5
営業時間:9時00分~21時00分
電話:0166-85-7188

コメント

タイトルとURLをコピーしました