旭川市の隣町・東神楽町のヤマダ電機はどこにできる?
東神楽町にあるベストム、アルティモール東神楽の敷地となりにヤマダ電機の新店舗(仮称:テックランド東神楽ひじり野店)が誕生することが判明した。
場所はローソン東神楽ひじり野店の斜め向かいで、ひじりの西公園のとなり。
店舗は完全新築で、道北圏での新店舗によるオープンはかなりの久しぶり。直近の道内新店舗は2024年3月に釧路市の「テックランド釧路旭町店」、2023年10月には岩見沢市の「テックランド岩見沢」などがオープンしている。
旭川市内にはヤマダ電機が3店舗あり、古くから緑町にある「ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 旭川店」、大雪通りの「テックランド大雪通り店」、ベスト電器から名称移行で誕生した「ヤマダアウトレット旭川」の3つ。
他にはライバルとしてケーズデンキが2店舗、100万ボルトが2店舗(※龍谷高校跡地に100万ボルト新店舗が誕生すると3店舗)あり、旭川市内は同業他社による競争の激しい地域である。
なぜ東神楽町にヤマダ電機が進出する?勝機は?
今回誕生する「テックランド東神楽ひじり野店」は名前こそ東神楽だが、旭川のすぐ隣のショッピングセンター、ベストムとアルティモール東神楽のすぐ隣で、ほぼ旭川寄りの東神楽。
ここは東神楽のひじりの地区住民以外に、旭川市内や東川などの利用も見込めるところで、それ以外では美瑛や富良野方面からの客も。
実際、少し離れた西御料にある「100万ボルト 旭川本店」は旭川市内以外に、美瑛や富良野方面などの客も多く、そういった郊外客も含めた客層が狙いなのではと管理人はみる。
また、ヤマダ電機が誕生するひじりの地区は、旭川市近郊のベッドタウンとして宅地開発で急速に住宅が増えた地域。東神楽町内でも人口増加率が高く、今後も増えていくことが予想されている。
さらにひじりの地区は子育てしやすい環境にあるため、若い世代が多くその層による購買力が高い地域でもある。
ヤマダ電機は昔ながらの家電販売以外に、近年は家具やインテリアにも力を入れており、マイホーム需要が高いひじりの地区で、家具やインテリア需要を狙うものと推測する。
2020年あたりからヤマダ電機は脱家電依存で新規出店を増やしており、そのひとつとして旭川市に近い東神楽町のベストム隣が選ばれたみる。
一方でアルティモール東神楽にはテナントに家具やインテリア・雑貨を扱う「スイートデコレーション」が入居しており、こちらのライバルとなる可能性もみえてきた。
テックランド東神楽ひじり野店の開店日は?いつオープンする?
2024年6月現在のところ、公表されている情報によれば「2024年秋オープン」となっており、はやければ2024年の9月。遅くとも2024年11月頃になるとみられる。
すでにヤマダの公式サイト上では求人募集がスタートしており、その他に求人サイトでもパートを確認できる。
最低賃金は1035円と少し高めだがマイカーが無いと少し行きづらい場所なのでこのあたりがネックとみる。なお、以前は正社員募集のページも見たはずなのだが、掲載終了なのかアルバイトやパート募集しか見つけられなかった。
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