餃子の雪松が旭川に1号店をオープン 場所はどこ?
無人店舗で冷凍餃子を専門に販売する「餃子の雪松」が旭川の東光地区にオープンした。
場所は旭川市東光5条2丁目1−1。ここはかつて「焼き立てパンのボンジュール」が入居していたが、閉店後に居抜き出店となった。
近隣には「乃木坂な妻たち 旭川店」や、味噌ラーメンで有名な「らーめん橙ヤ東光店」があり、道道294号東川東神楽旭川線沿いにある。
ただ、大きな看板など目立つものが無いので、車だと通り過ぎしてしまう可能性もある。隣には白&緑の「こまいホーム」の大きな看板があるので、これを目印すると良いかも。
餃子の雪松とは?
旭川市民には聞き覚えのない「餃子の雪松」という言葉。
旭川で餃子といえば「餃子の王将」とか、「みよしの」が思いつくと思うが、「餃子の王将」や「みよしの」が飲食店なのに対し、「餃子の雪松」は冷凍餃子を店舗で無人販売する持ち帰りの専門店。
出典:餃子の雪松
元々は1940(昭和15)年に創業した群馬県水上温泉、「雪松食堂」の名物メニューで、この秘伝の味を継承した運営会社が、2018年あたりから全国に冷凍餃子の無人販売形式で店舗展開している。
餃子の雪松は3年ほどで全国350店舗以上を出店するスピード展開で、北海道には2022年6月11日に滝川市に北海道1号店が誕生。旭川市は6月16日にオープン。6月18日には札幌白石区にオープンさせるなど、北海道進出がはじまっている。
餃子の雪松最大の特徴は冷凍餃子を無人販売する点。農家がやってる「野菜や果物の無人販売所」のシステムとほぼ同じで、商品を取って料金箱に入れて購入するというかなり珍しいタイプ。
これだと悪人が代金を支払わず持ち逃げする可能性もあるが、店舗には監視カメラが設置されており、実際他の店舗で持ち逃げ犯罪が発生したときは警察に監視カメラの映像を提出&検挙に至るなど、個人農家の無人販売とは異なり、防犯対策がなされている。
そして無人販売なのでほぼ人件費がかからず、電気代や店舗の家賃が必要な程度。冷凍餃子の補充や代金の回収作業はあるが、既存のお店とはかなり異なる業務経営が特徴だ。
餃子の価格は1包36個入りで税込み1000円。タレは200円。お釣りは出ないので予め1000円札や小銭など用意する必要がある。
市内で購入可能な冷食などの冷凍餃子と価格を比較すると、若干割高だが専門店の餃子がいつでも買えると考えると妥当な値段に思える。
餃子の雪松の味は?おいしい?まずい?
餃子の雪松の特徴はニンニクが強めのスタミナ系餃子。濃いめの味付けでご飯や酒のツマミにもよくあう。
本日旭川東光にオープンした
餃子テイクアウト専門店
雪松さんの餃子~パンチある~️
ガッツリしっかりニンニク・生姜効いてるね~キャベツもシャッキリ
元気出る~ご馳走さまでした
36個で1000円は安いね pic.twitter.com/pZMWSBYL5V— 花田徳子 (@3QMNGRhYYIeHdPR) June 16, 2022
餃子好きなら一度はお試し頂きたい。
2022年9月17日には旭川市内2店舗目 餃子の雪松 旭町店がオープン
餃子の雪松 旭川一号店のオープンからはや3ヶ月後の2022年9月には2店舗目となる「餃子の雪松 旭川旭町店」がオープンした。
場所は旭川市旭町1条2丁目で、国道40号線沿いのコインランドリーひまわり旭町店のすぐ隣で、セイコーマートの近く。目の前に電気軌道と道北バスのバス停がある。
全国的にも餃子の雪松は店舗展開を加速させており、2023年3月時点で全国に432店舗。無人ゆえの人件費などを徹底的に排除した店舗展開で北海道内でも新店舗が増えている。
特に最近では新業態として無人でラーメンを販売する「日本ラーメン科学研究所」をオープンさせるなど、テイクアウトに特化したメニューを増やしている。
餃子の雪松・旭川東光店の店舗情報
住所:〒078-8345 北海道旭川市東光5条2丁目1−1
営業時間:24時間営業
定休日:なし(年中無休)
電話: 050-5490-9116
餃子の雪松・旭川旭町店の店舗情報
住所:〒070-0831 北海道旭川市旭町1条2丁目2−14
営業時間:24時間営業
定休日:なし(年中無休)
電話: 050-5490-9116
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