【開店・前坂ジンギスカン継承店】「ジンギスカンの博」が閉店した前坂精肉店近くにオープン

旭川市の地域情報
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前坂の大雪ジンギスカンの味を継承した後継店が新規オープン

2021年の12月末。惜しまれつつも約66年の歴史に幕を閉じたジンギスカンでおなじみ老舗精肉店、「前坂精肉店」。

【閉店】大雪ジンギスカンの前坂精肉店が66年の歴史に幕 2021年内いっぱいで営業終了。
旭川、永山地区にある前坂ジンギスカンが閉店 旭川でも有名なタレ漬け込みのジンギスカンを扱う、老舗の「前坂精肉店」が年内いっぱいで(2021年12月31日午前で)閉店することがわかった。 ※追記 2022年3月26日に前坂精肉店の...

永山地区や旭川市内、しいては遠く道内各地や全国にファンが居た人気店だったと聞く。管理人も子供のときからよく食べている味付きジンギスカンで、とても馴染み深いものだった…

前坂ジンギスカン継承店・ジンギスカンの博

その前坂精肉店の閉店から4ヶ月ほど経過し、前坂ジンギスカン・レスな日々を送っていたこの頃。なんとその前坂ジンギスカンの味を継承したお店が前坂精肉店の近くにオープンしたとの情報を得た。

もう前坂ジンギスカンが食べられないと諦めていた最中の朗報。居ても立っても居られずに早速お店に行って味付きジンギスカンを買ってきたのでご紹介する。

旧前坂精肉店の専用駐車場の真横に「ジンギスカンの博」がオープン

後継店舗がオープンした場所は前坂精肉店の専用駐車場があった角地の真横の空き店舗。永山支所のすぐとなり。

以前の店舗と比較しても目と鼻の先にあり、昔のイメージのまま前坂ジンギスカンを買いに行っても特に迷うことはない。

専用駐車場も以前のままの合計3台まで停められる。もし満車の場合は永山支所か、その奥にある砂利の永山支所・第2駐車場に停めると良い(くれぐれも路上駐車はご遠慮願う)。

ちなみに買いに行った当日はエアコン工事の人が来ていて、設置工事中だった。今年の北海道もまた暑いらしく、特に肉を扱うお店なら必須のはず。

お店の名前は「ジンギスカンの博」。読み方は「じんぎすかんのひろ」で、ロゴマークはジンギスカン鍋と博と左右に並べたようなデザイン。

これ以外に白い建物の正面外壁には目印となるジンギスカン鍋のオブジェが飾られてているので、これも目印。「前坂」という文字はどこにもないが、「ジンギスカンの店」であることはすぐにわかる。

そして前坂精肉店があった店舗跡は解体工事の真最中で、なにか感慨深いものがあった。

その後はジンギスカンの博の無料駐車場が無くなった?

その後旧駐車場には倉庫のような建物が追加建設され、駐車場らしきものがなくなってしまった。車で来店して利用する場合は隣の住民センター(永山支所)の無料駐車場を利用すると良いかも。

路上駐車する場合は信号がある道路側は要注意。ザ・ビッグ永山店がオープンした影響で交通量が以前よりもかなり多くなり、特に火曜市などセール時は事故を誘発する可能性があり危険だ。

店内には懐かしのプレート&オリジナルメニューも追加

北海道らしく2重扉の店内に入ると、懐かしのプレートが目に入る。そう、あの「前坂精肉店」のプレートだ。おそらく前のお店から引き継いだものと思う。

この名前を見ただけでもここが「前坂ジンギスカン」の後継店であることを確信した。

ジンギスカンの博のメニュー

向かって左に目を向けるとメニューが。以前の前坂ジンギスカンの時と同じ「味付きジンギスカンの1kg」に相当する「博のジンギスカン 1kg」のほか、「博のジンギスカン 500g」に加えて「豚ジンギスカン 500g」など、前坂時代にはなかったメニューも並んでいた。

価格は味付きジンギスカン1kgが税込み2600円、味付きジンギスカン500gが1300円。豚ジンギスカン500gは800円。

※ちなみに昨今の羊肉の世界的な価格高騰により、仕入れ価格も高騰していると聞く。閉店前の前坂時代よりも値上がりしているのは致し方ない。

ジンギスカンの博 味付きジンギスカン500g

管理人は試しに「博のジンギスカン 500g」を購入。袋から漂う独特の匂いはあの「前坂ジンギスカン」そのものの。これはかなり期待。

「ジンギスカンの博」を実食 & 2022年以降も前坂ジンギスカンが楽しめる

前坂ジンギスカンとジンギスカン博の比較

さて、期待を胸に「ジンギスカンの博」を実食。まずは外観からだが実は昨年の閉店間際に前坂ジンギスカンを1kg購入し、冷凍保存していたのがあったので比較。タレの色や肉の感じは完全一致する。

調理中も鍋から上がってくる匂いは前坂ジンギスカンそのもの。

期待を胸に一口パクっと。醤油ベースにほのかで優しい甘みが特徴のあの味。大人から子供まで誰でも食べやすいこれはあの味。そう、「前坂ジンギスカン」そのものだ。ラム肉の感じもまったく同じでこちらも完全一致。

その後本家の前坂ジンギスカンとも食べ比べてみたが、タレと肉の両方でそれを確認できた。これは前坂精肉店の継承店で間違いない。

昨年末の閉店の知らせで、今後はもう「前坂ジンギスカン」を楽しめないと思っていたが後継店「ジンギスカンの博」の登場でその心配も完全払拭。後継店で復活したあの味楽しめるようになった。

2022年以降も美味しい前坂ジンギスカンが楽しめることはとても嬉しく思う。ぜひとも後継店も末永く続いてほしい。

なお、「ジンギスカンの博」ではインスタグラムにて店の更新情報を発信するとのこと。気になった方はこちらのリンクか、インスタグラムから「hiro.jinghiskhan」で検索してみてほしい。

※レビュー後はメニューが追加されて価格を抑えた「豚ジンギスカン」に加え、「鳥ジンギスカン」のほか、「リブロースステーキ」、「牛レーバー」、「味付き」、「生ラム肩ロース」などラインナップが増えた。

ジンギスカンの博 on Instagram: "メニュー増えました!! めちゃくちゃに美味しいので是非是非!! #旭川 #前坂ジンギスカン #博ジンギスカン"
71 likes, 0 comments - hiro.jinghiskhanAugust 10, 2022 on : "メニュー増えました!! めちゃくちゃに美味しいので是非是非!! #旭川 #前坂ジンギスカン #博ジン..."

「ジンギスカンの博」 店舗横に自販機が登場

その後、店舗前にはジンギスカンの自販機も追加設置され定休日でも冷凍のジンギスカンや自販機限定商品などを購入可能になった。定休日で何も買えず空振りということも無くなり、前坂ジンギスカン時代よりも利便性が高くなった。

ラインナップはジンギスカン500gが1300円、豚ジンギスカン500gが800円のほか、特製ハンバーグ100g4個入りが800円、ミステリーボックスが1000円など。

「ジンギスカンの博」 通販サイトもオープン

さらに現在では地方発送に対応する公式通販ページがオープンしている。

ここではラムジンギスカン500g、豚ジンギスカン500g、鳥ジンギスカン500gのいずれかになるが、全国どこからでも前坂ジンギスカンの味を楽しめる。

ジンギスカンの博
創業40年以上の歴史を受け継いだ秘伝のタレが絶品のジンギスカン

「ジンギスカンの博」の店舗情報

  • 住所:北海道旭川市永山3条19丁目3番9号 (旧・前坂精肉店駐車場のすぐとなり)
  • 営業時間:10:00~18:00 (※ただし、売り切れ次第終了)
  • 電話番号:0166-76-5629
  • 定休日:水曜日
  • 駐車場:あり(約3台)
  • ホームページ:公式インスタグラム @hiro.jinghiskhan
ジンギスカンの博 (@hiro.jinghiskhan) • Instagram photos and videos
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