旭川の初夏を告げる音楽イベント「旭川ミュージックウィーク」が今年も開催されることとなった。
旭川ミュージックウィークとは?
「旭川ミュージックウィーク」は音楽大行進の第90回を記念するイベントとして、音楽大行進アフターコンサートの拡大版として2022年に初実施された。
アフターコンサートは音楽大行進に参加した中高生、社会人チームなどが買物公園や駅前などでストリートライブ形式で行うミニコンサート。
音楽大行進では行進しながらなの演奏でマーチング形式だったが、アフターコンサートであれば行進しないので、曲目は少ないが定期演奏会のようにゆっくりと演奏を楽しむことができる。
これを2022年からは「旭川ミュージックウィーク」として拡張。従来のアフターコンサートは音楽大行進後の当日か翌日限りのイベントだったが、数年ぶり&90回記念開催ということもあり、旭川ミュージックウィークでは「アフターコンサート」を3日に拡大。
さらに音楽大行進後から1週間を旭川ミュージックウィークの開催期間とし、従来の行進参加者のほか、地元の市民バンド、サークル、音楽団や旭川ゆかりの音楽家・歌手・演奏家などを招待して連日音楽イベントを実施した。
昨年は旭川商業高校・吹奏楽部の卒業生、Erna(アーナ)さんひきいるネオ吹奏楽ユニットのMOSや、旭川出身の声楽家・オペラ歌手の豊嶋祐壹さんによるミニコンサート、陸上自衛隊第2音楽隊のコンサートや、旭川合唱祭、ファイナルコンサートなどがミュージックのイベントとして実施された。
2023年度の旭川ミュージックウィークについて
今年の旭川ミュージックウィークではアフターコンサートは従来通りの1日だけどなるが、翌日の6月4日にはジャズ・ポップス・ロック・ヒップホップ・ダンス・邦楽などのストリートライブ。
5日と6日では「旭川はれて」付近でWeekday Night Street Live。
そして9日と10日には旭川出身でプロJAZZ、フュージョンサックス奏者の「米澤美玖」さんをゲストに招いてのストリートライブがあり、昨年に続いて音楽大行進の後も買物公園や街中で音楽を楽しむことができる。
さらに去年に引き続きネオ吹奏楽のMOSによるパフォーマンスも開催されることが決定し、こちらは6月9日(金)の18:00から3条オクノ前でストリートライブを披露する。
MOSが北海道へ‼️
6月9日(金)MOSが旭川にいきます🕺🧡
旭川ミュージックウィーク2023
3条通買物公園 OKUNO前にて
18:00~ street liveを行います🌟19:00からのステージでゲスト出演も👀✨
みなさんのお越しお待ちしておりモス‼︎
1年ぶりの旭川楽しみです👍🔥 pic.twitter.com/lU1OwFyVYU— MOS STAFF (@MOS__taylor) May 23, 2023
また、9日の20:00からは3条オクノ前で「米澤 美玖 & MOS セッション」と称してゲスト同士のセッションライブも開催される。
このほか市民サークルやバンドなどの演奏もあり、フルート、オカリナ、DJ、ポップス、ウクレレ、ジャズ、ロック、和太鼓、アコーディオン、歌謡曲、アコースティック、ピアノ、金管重奏など多種多様の演目がある。
今年は去年と異なり、間の水曜日と木曜日の日程が無く、ファイナルコンサートも無いが、最終日は去年と同じく旭川合唱祭との合同開催でフィニッシュとなる。
詳しい開催日程については公式ページへ。
音楽好きの人や吹奏楽好きの人には楽しみなイベント。買物公園には新しく昼間から酒が飲める「大衆酒場ニューキャッスル」がタモちゃん跡地にオープンしたので、あわせて利用してみると良いかも。
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