災害対応型コインランドリーが旭川に進出
全国でチェーン展開する「ブルースカイランドリー」が、北海道で２店舗目を豊岡地区に2023年7月28日にオープンさせた。
場所は豊岡２条３丁目３−１７で、向かいにパチンコアルファがある通り。このすぐ先にはザ・ビックアモール店が入居する「アモールショッピングセンター」もあり、買物ついでにちょうど良い場所にある。
ブルースカイランドリーの店舗は北海道では既に苫小牧店に1号店があったが、旭川は道内２店舗目。ブルースカイランドリーは関東圏を中心に北海道、四国、近畿、九州、東北、沖縄などにも店舗を増やしており、今回のオープンで237店舗目となった。
旭川にできたブルースカイランドリーとは？
旭川の店舗は非常時の災害対応型
ブルースカイランドリー旭川豊岡店は市内のコインランドリーでは珍しい「災害対応型店舗」で、非常時(停電時)にはコインランドリー施設のLPガスボンベを活用し、ガス発電による携帯電話への電力供給のほか、店舗にガスコンロやガス炊飯器を導入して非常に炊き出しも可能としている。
コインランドリーながら午前中はスタッフが常駐
また24時間営業のコインランドリーながら、9時から12時までは店舗スタッフが常駐し、店内清掃などで常に清潔な店舗を保つほか、客からの質問などにも対応する。
稼働状況がリアルタイムで確認可能
昔ながらのコインランドリーとは異なりブルースカイランドリーは機械がIT化されており、スマホやPCなどを使ってホームページから該当店舗の洗濯機の稼働状況がリアルタイムで確認可能。
これにより混雑時のロスを回避できるなど、効率化や利便性が向上されている。
市内で店舗を増やしているコインランドリーは大体リアルタイム確認ができるが、この機能は最近のコインランドリーでは必須機能のようだ。
ポイントカード利用で10%還元、1000円札も利用可能、LINE登録でクーポンも
ブルースカイランドリーではポイントカード制を導入しており、ポイントカードからの利用で利用金額の10%がポイント還元される。
もちろん現金利用も可能で、加えて一般的なコインランドリーでは使いえない1000円札も利用可能。両替の必要がんく、手持ちの小銭がない場合でも安心だ。
またLINEからポイントカードを含めた会員登録が可能で、LINE上から現金チャージできるほか、会員証としての利用、クーポン情報が届いて店舗端末からお得なクーポンも受け取れる。
布団や敷ふとん、不毛布団などの大型商品も洗濯可能
ブルースカイランドリーでは布団や敷ふとん、羽毛ふとんなどの大きいものも洗濯可能だ。
家庭で洗濯するよりも業務用洗濯機によるしっかりとした洗浄に加え、高温換装によるダニの死滅効果も高く、特に外干しなどでホコリや匂い、花粉が付いたりといった問題もなくスピーディーかつ清潔にふとんを洗うことができる。
クリーニング店に出すよりも半額ぐらいの料金で洗濯＆乾燥できてしまうのでコインランドリー人気の要因でもある。
ブルースカイランドリー旭川豊岡店ではラーメン自販機も併設
ブルースカイランドリー旭川豊岡店の敷地内には飲料の自販機とラーメンの自販機(ご当地ラーメンセレクション)も併設されている。
駐車場も比較的広いので、洗濯のついでやこれ目当てに嬉しいかもしれない。
ブルースカイランドリー旭川豊岡店のオープンイベント
オープンを記念してブルースカイランドリー旭川豊岡店では7月28日～7月30日まで、チャージ金額に100%上乗せしたキャンペーンを実施する。
例えば1000円チャージなら2000円相当、5,000円であれば10,000円相当といった上乗せ分がチャージされる。
さらに28日～30日まで、スタッフ在中時間中にランドリー機器を利用した先着合計50名様にブルースカイランドリーオリジナル ランドリーバッグプレゼント。
旭川市内ではコインランドリーが増加傾向
旭川市内では以前よりもコインランドリーが増えた印象を受ける。本業のクリーニング会社が経営するものから、不動産系、宅急便など様々。
コインランドリーは収益性の高い投資物件であることも要因のようで、一般的に原価率が25%で粗利が75%が相場。例えば一人の客が1000円利用したとすると利益は750円ぐらい出る計算になり、コンビニよりもはるかに高い利益率を誇る。
ランニングコストも安く、人を雇わなければ固定費は店舗賃料や水道光熱費ぐらいが主な経費。また、日常的に行う洗濯がターゲットなので景気変動も受けづらい。このあたりが人気のようだ。
ブルースカイランドリー旭川豊岡店の店舗情報
住所：北海道旭川市豊岡２条３丁目３−１７
営業時間：24時間営業
店舗スタッフ常駐：9:00～12:00まで
公式ページはこちらから。
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