旭町au店舗の隣に建設中の新店舗はとんかつ「松のや」?
松屋系列でとんかつのチェーン店を全国で展開する松のやが旭川にも出店するという情報を入手した。
場所は旭町地区、「au Style 旭橋」のとなり。現時点では看板があがっておらず、外壁など外側の工事中の模様。
求人募集や松屋の公式サイトでも新店舗情報が掲載されていないので、確定情報ではないが情報元は以前、旭川の無印良品を出店情報をもらった筋なので、信憑性は高いと思う。
2023年8月11日追記~その後、松屋公式ページで求人募集がスタートし、オープンが確定した。
最近の松屋や松のやの併設店舗に多い、黒い外観も旭町の新店舗と合致している。
松屋そのものは旭川市内の買物公園通り沿いに1店舗あるが、郊外型店舗は以前あった永山店閉店以降は1つもなく、久しぶりの郊外型店舗となる。
さらに旭町に建設中の新店舗は、牛丼ととんかつメニューの両方が注文可能な新型の併設店舗で、吉野家やすき家とも異なるとんかつメニューが堪能できるのが特徴のお店。
注文システムは松屋らしく、店舗入口付近の食券前払い制となることが推測される。食券購入時に松屋か、松のやを選択し、それぞれのメニューを選ぶシステム。混雑時は渋滞する問題があるものの店員が会計業務から開放されるので、人手不足な時代にもマッチした運営方法だと思う。
とんかつ 松のやとは?
松のやは本州を中心に牛丼の松屋フーズが運営するとんかつ専門店。
市内で低価格系のとんかつ専門チェー店といえば「かつや」が有名だが、かつやと同じ500円代で食べられる低価格系のラインナップに加え、地方店舗では定食ではごはんや味噌汁が無料となるなどかつやに無い魅了的な部分もある
※旭川店でごはんや味噌汁のおかわり無料になるかは現時点では不明。
さらにかつやのようなフェアメニュー(期間限定メニュー)や割引セールも実施するため、低価格ながらかつ定食やカツ丼などが楽しめる店舗である。
またメニューそのものも牛丼チェーン店で培ったノウハウを採用しており、ヘルシー寄りの「ササミカツ定食」、「鶏むね肉巻きかつ定食」、こってり系の「味噌カツ定食」、牛肉を使った「牛カツ定食」、ボリューミーな「ササミカツ3枚定食」などのほか、これらを組み合わせた各種合盛り定食、
午前中の朝食メニューなどもあり、かつやとは少し雰囲気が異なる。
もちろん、カツ丼など定番メニューもありササミカツ丼や味噌ロースカツ丼など変化球メニューも存在する。
市内の「かつや」、「とんかつ玉藤」などのとんかつ人気から、松のやも流行るかも
旭川市内では低価格「かつや」や高級系「とんかつ玉藤」が人気で、土日はもちろん平日でも結構人の入りがよく人気となっている。
とんかつは回転寿司と同じく、老若男女に人気の外食メニュー。家で揚げ物をするなると特に夏場は暑くて大変で、準備や片づけも面倒だが外食チェーン店であれば手軽に食べられる部分が人気の理由だ。
特にかつやに至っては安いもので500円前後という低価格ながら、出来立てで本格的なとんかつやカツ丼を堪能できる点が魅力の一つだと思う。同じ料金を払ってコンビニ弁当を買うなら、かつやで出来立てを食べたほうが満足感もかなり高いと思う。
そういったとんかつ需要から、松のやがオープンすると市内でも人気になる可能性があり、特に松のやの近くにある「かつや大町店」では影響をうけるかもしれない。
もちろん、より手軽なセイコーマート・ホットシェフのカツ丼も500円代で結構美味しいので、このあたりのガチガチの競争になると管理人は推測する。
2023年9月21日にはイオンモール旭川西に本州からの老舗とんかつ専門店、「とんかつ和幸」がオープンすることも決まっており、旭川市内ではとんかつ系のチェーン店競争が激しくなると推測する。
松のやの旭川店がオープンすると道内3店舗目に
松のやは現在、札幌のすすきのと、札幌駅前に2店舗、松屋併設店舗として運営している。
旭川店が誕生すると北海道では3店舗目となり、初の札幌以外の進出となる。牛丼の松屋も札幌に11店舗、旭川は買物公園通り沿いの1店舗だけだったが、旭川市内で2店舗体制となり北海道における松屋の存在感も少し大きくなる。
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