【旭川初進出】松屋系列のとんかつ店「松のや 旭川大町店」に行ってみた

旭川市の地域情報
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旭川初進出の とんかつ「松のや」は松屋との併設店舗

旭川の大町地区に新規オープンしたとんかつの松のや&牛丼の松屋。以前ブログでこの店の新規開店情報を書いたが、実際にランチで利用してみたのでそのレビューなどをご紹介。

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旭川の松のやができたのは大町のauショップのすぐとなり。旭川の牛丼チェーン店では馴染みが薄い「松屋」との併設店舗タイプで、近年松屋はこの併設店舗タイプ(他に松のや&マイカリー食堂との組み合わせなど)のコンビ出店が多い。

牛丼チェーン店は市内に吉野家が3店舗、すき家が4店舗ほどあり、松屋は買物公園に1店舗のみとかなり劣勢。一方で牛丼チェーン店ながら他業態の外食チェーン店を組み合わせた併設店舗を出店するのは松屋ぐらいで、知名度の高い「牛丼の松屋」と一緒に出店することで顧客認知やブランド力向上、集客力アップなどはかる狙いがある。

またここはとんかつの大手チェーン店、「かつや 旭川大町店」の目と鼻にある場所で同業種効果でも集客力アップが狙える場所である。

旭川の松屋&松のや併設店の様子は?

松屋&松のや旭川大町店の外観

それでは早速本題。店舗は完全新築で黒を貴重とした高級感あふれる外装に入口付近にはイエローのアクセントカラーが与えられている。

ドライブスルーにも対応した店舗で、市内のとんかつ店としては珍しいタイプ。

松屋&松のや旭川大町店はセルフサービス店舗&注文(利用)方法について

松屋&松のや旭川大町店はタッチパネル式注文と決済に加えて、受け取りや片付けを自分で行うセルフサービス式店舗。となりのかつやがフルサービス店舗なので、こちらに慣れていると少々手間取る。

まず店内に入ると3台のタッチパネル式注文機が並んでいるので、ここで牛丼メニューもしくはとんかつ系メニューを選んで注文する。

ご飯は小盛りから並、大盛りと特盛まで同じ料金設定。開店セール時だけの可能性もあるが、通常営業に戻ってもご飯特盛まで無料サービスが継続なら、大盛りが有料な「かつや」よりかなりコスパは高い。

※その後公式ページによると松屋&松のやの大町店はライスおかわり無料店舗で、店内の定食と朝定食類のみが対象。テイクアウトに関してはテイクアウトの定食類のみライス大盛または特盛無料

買物公園通り店ではおかわり無料サービスは実施しておらず、現段階では旭川の店舗は大町店のみ。その後開店予定の大雪通店でも同様のサービスになる可能性あり。

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注文が確定すると下部からレシートが出てくるのでそのまま90度右に設置されたセルフレジで支払いを済ませる。こちらは注文機に比べて1台少ない全2台だが、開店セール以外は混雑が緩和されると思うのでそこまで問題はないかと。

バーコードはこんな感じで注文機から出てきたレシートみたいなのを白い端末に対して裏向きにして読み込ませる。QR決済する場合もこの端末に読み込ませるようだ。

あとはレシートが出てくるので(レシートまたは注文レシートに記載された)引き換え番号で呼ばれるまで空いてる席で待機する。

番号が呼ばれたら向かって右奥の提供口で商品を受け取る。食べ終わったら左の「食器返却口」で自分で戻すセルフ方式。

自分が利用したときは結構混み合ってたが(席が7割ぐらい埋まる程度)、注文から提供まで6分ぐらいとかなり速かった。

とんかつはかつやによく似た低価格系ながら満足度は充分

今回は開店ワンコインセールメニューの中から味噌ロースかつを選択。とんかつの大きさは少々小ぶりにも見えたが、かつそのものはかつやの「ロースカツ定食(120g)」相当。

とんかつのクオリティーはほぼ同じでサクッと揚がった衣にジューシーなロース肉が楽しめる一品。

肉も柔らかく、味噌ダレを付けると濃い系のとんかつになってご飯がすすむ味だった。

ちなみに味噌汁はかつやの豚汁でなく、わかめとあげの通常タイプ。オプションで豚汁に変更できるが有料なのでこのあたりは好き好きかも。

ご飯は特段不満もなく外食チェーン店の品質で充分おいしい。自分はあまりご飯を気にする方で無いのでそこは参考程度にお願いしたいが、少なくとも今回食べた限りではベチャッとして美味しくないタイプではなかった。

この手の外食チェーン店にご飯の美味しさを求めるのは少々無理があるので、美味しいごはんが食べたい人は高級系のとんかつ店を強くオススメする。

ご飯の量は画像のものが並盛の普通サイズ。どんぶりは牛めしと共用らしくかなり深底なので大盛りはまだしも特盛はかなりの量になる。店内飲食の定食は大盛りも特盛もサイズアップ無料だがご注意。

ドレッシングやソース類は結構豊富

テーブルに備え付けのドレッシングやソース類は、フレンチドレッシング、ゴマドレッシング、特性ソース、しょうゆ、甘口ソース、ポン酢、バーベキューソースなど結構種類が豊富。

ほかに牛丼用の紅生姜やとんかつ用のからし(小パックタイプ)などが置かれていた。

店内は少し狭め

店に入るとわかるが、店内は意外と狭く座席数が少ない。混雑してたので正確には把握できなかったが一人用席が約8席、窓側のテーブル席(2名~4名)が6~7席ある程度で、全部で20席ぐらい。

となりのかつやに比べても店内の広さが2/3程度で、混雑すると座るところに困る事態に。ただし開店セールで混んでいるという見方もできるので、落ち着けば問題ないのかも。

開店セール期間中はアプリを使った事前式のテイクアウト注文のほうが無難かもしれない。

深夜時間帯はとんかつの提供が休止

ひとつ注意したいのは24時間営業ながら揚げ物の休止時間が設定されていること。

告知文章によれば24時~2時までは揚げ物用の「フライヤー清掃」のためにとんかつ関連メニューは一時休止になる。

そのため深夜にとんかつが食べたいと思って松のやに行っても、牛丼メニューしか食べれないので十分注意を。

駐車場は国道40号沿いよりも奥側が広い

松屋&松のや旭川大町店の駐車場は、交通量が多い国道40号線側だとかなり狭く見えるのだが、実は店の裏側(住宅街側)はかなり広めに取られている。

なのでぱっと見手前側の駐車場がいっぱいで混雑しているように見えても、実は奥側には止められるケースが多いと思うのでご安心を。

ドライブスルーを考慮しての広さにしていると思うが、店内の広さから想像するにどちらかというと1人で車で来店する利用客(お一人様)やテイクアウト注文をメインターゲットにしての駐車場の広さなのかも。

松屋&松のや旭川大町店の総評

旭川初進出の松のやを試してみたが、とんかつの品質はかつやと同等で低価格系ながら充分満足できる内容だった。

オープンセールで500円というお試し価格ではあるが、本来の味噌ロースカツが定価680円(税込み)だとしてもご飯が特盛まで無料になる点を考慮するとコスパがよく、豚汁に拘ないのなら松のやでも充分アリだと思う。味噌カツじゃない、一番ベーシックなロースカツ定食は税込み580円なので、こちらもコスパは良い(ロースカツ定食も店内飲食だとごはん大盛りや特盛が無料)。

また、牛めしなど買物公園店じゃなくても車で気軽に行って食べれるようになったので、松屋ファンには嬉しい店舗だと思う。

その一方でメニューは松屋単体や松のや単体店舗に比べると一部省略されており、例えば松のやの「ささみカツ」が無かったりと、少々残念な部分もある。

とんかつ系メニューで非提供メニューがあるのは公式ホームページのメニューで期待していた部分、こちらも残念な部分である。メニュー見直しで提供品が増えることを強く望みたい。

なお、ネットからの持ち帰り予約注文(WEB弁当予約)に対応した店舗だが時間帯によってはサービスが利用できない時間帯があったので、公式ページでよく確認のこと。

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なお、松屋&松のやは4条通18丁目の北洋銀行大雪通支店跡地にも進出が決まっており、現在市内2店舗目の複合店を工事中だ。こちらの方が店内も広く利用しやすいかもしれない。

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とんかつ松のや/牛丼 松屋 旭川大町店の店舗情報

住所:北海道旭川市大町一条3丁目9-31(au Style 旭橋となり)
開店日:2023年10月7日(土)10時~

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